【VSCode】 PHPでデバッグする方法②VSCodeからデバッグする

投稿者: | 2020年8月12日
vscodeアイコン

 

環境

VSCode : バージョン: 1.47.3 

PHP 7.4.1

xampp

 

前回VSCodeの設定が完了したので今回は実際にVSCodeでデバッグのデモを実施してみたいと思います。

 

VSCodeのデバッグの設定をまだされてない方は下記から設定してください。

【VSCode】 PHPでデバッグする方法①設定

 

それではいってみましょう(^O^)

 

ワークスペースにフォルダを追加

まずはC:\xampp\htdocs\testの配下にtest.phpを作成して以下のコードをコピペしてください

【ソースコード】

 

 

エクスプローラーからフォルダの追加をクリックして

C:\xampp\htdocs\testを選択してワークスペースに追加します。

 

下記のようにtest.phpが表示されたらOKです。

 

 

ブラウザで表示

1度ブラウザできちんと表示されるか確認してみたいと思います。

xamppのapacheをスタートさせ、ブラウザのアドレスバーにhttp://localhost/test/test.phpをコピペenterで下記のような表示になればOKです。

 

 

デバッグ

左の赤枠の実行のマークをクリックします。

右の赤枠のechoの14の左をクリックし赤丸が表示されるのでブレークポイント(一時停止)を設定します。

 

これで準備は整ったので実行とデバックをクリックします。

 

 

すると右側の赤丸のブレークポイントが黄色い枠に囲まれて今14のところで実行を中断しているという表示になります。

そして左側の変数の値と連想配列の中身が丸見えになります。

 

通常デバッグするとき変数や配列の中身を見る場合、PHPの場合はprint_rやvar_dumpを記述しブラウザで見るという感じで面倒ですが

これならブレークポイントをポチッとしてあげて実行しただけで簡単にVSCode内で変数の中身が見れるのでとても便利で作業効率もあがります!

デバッグを終了させるときはF5キーを数回押すか右上の赤の四角い停止ボタンを押し、ブレークポイントの黄色い枠がなくなればデバッグ終了になります。

 

 

まとめ

変数の値ががVscode内で見れるので重宝できそうです。

次回はブラウザで何らかのボタンを押したと想定して実行した時にVSCode側でブレークポイントを設定して変数の中身を表示させるやり方を実行してみたいと思います。

 

【VSCode】 PHPでデバッグする方法③ブラウザからデバッグする

https://dailyrecords.blog/archives/1909