エクセルバージョン
マイクロソフト365
VBAなら簡単にデータの一番下の行番号は簡単に取得できます。が…
関数では普通の考え方で取得しようとすると、そこそこ困難なのではないでしょうか!
そんな悩める関数の最終行番号取得について空白、重複があろうがなかろうが、取得できる方法をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する取得方法はエクセルの基本となる考え方では多分、公式的なものではないですが全然取得できちゃいますので参考にしてみてください\(^^)/
それではいってみましょう!
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数字データの最終行番号を取得
数字データをA列にセットした場合の例
1 | =MATCH(ROWS(A:A)^5,A:A,1) |
MATCH関数の照合の型(第3引数)を上手く利用します。
文字列データの最終行番号を取得
文字データをA列にセットした場合の例
1 | =MATCH("",A:A,-1) |
数値と文字列を含めた最終行番号を取得
数値と文字データをA列にセットした場合の例
1 | =MAX(MATCH(ROWS(A:A)^5,A:A,1),MATCH("",A:A,-1)) |
使用した関数:MAX関数
まとめ
関数で行番号取得しようとしたらハマったので記事にしてみました。
関数で取得できたということでINDIRECT関数などと組み合わせれば、できることの範囲が大幅に広がるのではないでしょうか!
以上です(゜▽゜)
一番下の(最終行)行番号取得
一番下の行(最終行)の値を取得
行番号と行数や列番号と列数の取得
【VBA】列番号と列数(ColumnとColumns.Count)
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Excel
【応用】
関数で下に増えていくデータのsum可変自動合計は下記で解説しています。