バージョン
illustrator2020
今回はillustrator初心者の方を対象に形状モードとパスファインダーについて解説していきたい思います。
パスファインダーが表示されていない場合はショートカットキー : Shift + Ctrl + F9
レイヤーが表示されていない場合はショートカットキー : F7
今回解説する下記のGIFを見れば一発で理解できるかと思いますので、是非この機会にマスターしていきましょう。
それでは初めていきます(^O^)
Menu
形状モード
合体
見ての通り二つの青丸と赤丸が合体します。
もう一つ上に円を作成して合体させれば三つ葉のクローバーのようにもなります。
前面オブジェクトで型抜き
前面のオブジェクト(赤丸)で下のオブジェクト(青丸)を型抜きします。
もうちょっと真ん中のほうに寄せれば三日月みたいな形にもなりますね!
交差
交差してる部分だけ残ります。
花びらとかが簡単に作成できそうですね!
中マド
交差してる範囲に中マドができます。
もうちょっと手を加えてオリジナリティを出していけば簡単なロゴも作成できそうです!
パスファインダー
分割
二つのオブジェクトがグループ化され交差する部分がすべて分割されます。
刈り込み
次の合流と似ているので2つの正円ではわかりづらいので、3つの正円で同じ色を使用して解説します。
前面のオブジェクトで背面を刈り込みします。
下記のようにグループ化され前面で背面を刈り込み、3つの刈り込みされたオブジェクトが作成されます。
合流
先程の刈り込みとの違いがわかりますでしょうか。
グループ化され先程の刈り込みは3つに刈り込みされましたが合流は同じ色は合体され2つに刈り込みされたオブジェクトが作成されます。
切り抜き
最前面の形で背面が切り抜かれます。
今回は分かりやすくするために黄色の正円を1つ追加して4つの円で試してみます。
最前面の黄色の円で切り抜かれてるのがわかります。
アウトライン
アウトラインが作成されます。
背面オブジェクトで型抜き
下記のように背面で型抜きができます。
まとめ
今回は形状モードとパスファインダーのさまざまな形の型抜きや合体などの基本操作を解説しました。
まずはこの基本操作を覚えて何回も操作していくことによって、頭で切り抜いた時のイメージができいろいろな図形を作成することができるようになります。
とにかく楽しみながら操作していくことが上達のポイントなので焦らずコツコツ勉強していきましょう(^O^)