【HTML】テーブルの概要(col要素)➂

投稿者: | 2021年6月21日
col要素

本日は前回に引き続きテーブルのcol要素について解説していきたいと思います。

それではいってみましょう!

 

col要素の概要

col要素は列の属性の設定に使用します。

 

col要素の特長

・列の属性をまとめて設定。

・table要素の子として配置。

colgroup要素の子として配置。

・空要素です。(子要素を持てない)

・ブラウザによって使用できない属性があります。

 

col要素の属性

span → 列数を指定(指定しない場合の規定値は1)。

非奨励の属性

align → 水平位置の配置変更。
 ・left…セル左側
 ・center…セル中央
 ・right…セル右側
 ・justify…セル内で両端揃え

valign → 垂直位置を変更(セル内の縦の位置)。
 ・baseline…セルの下に近づける
 ・bottom…セルの下
 ・middle…セルの中央
 ・and top…セルの上

width → 列幅。

bgcolor → 背景色を変更(RGBの#のついた色を指定)。

char → 文字を揃える(align属性がcharでない場合は、無視されます)。

charoff → char属性で指定された揃え文字からその列のデータをオフセットする文字数。

これらの属性はブラウザによって動作しない場合があります。

 

colサンプル

【今回使用するテーブル】

col初期サンプル図

 

table要素の子要素としての配置と設定

bgcolor属性を設定した場合

colをtable直下で設定

ブラウザによって属性が機能しない場合があります。

 

colgroup要素の子要素として配置と設定

width属性を設定した場合

colをcolgroupで設定

ブラウザによって属性が機能しない場合があります。

 

col要素に属性を複数設定

bgcolor属性とwidth属性をまとめて設定

col複数の属性設定

ブラウザによって属性が機能しない場合があります。

 

cssを使用した場合

widthを設定。

colをcssで設定

html

css

ブラウザによって属性が機能しない場合があります。

 

まとめ

テーブルの列をspan属性で仕切れるのは、面白いですね。

以上です。