エクセルバージョン
マイクロソフト365
本日はファイル入出力時のOpenステートメントで必要なファイル番号のFreeFile関数についてです。
それではいってみましょう!
FreeFile関数
概要
Openステートメントで使用する、ファイル番号(Integer) を返します。
構文
FreeFile [ (rangenumber) ]
引数
FreeFile | 必須/省略可 | 詳細 |
rangenumber | 省略可 | ファイル番号を指定。 ・0(規定値) → 1以上255以下のファイル番号。 ・1 → 256以上511以下のファイル番号。 ・なし → まだ使用されてないファイル番号。 |
サンプル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 | Sub FreeFile_sample() Debug.Print FreeFile(0) '【結果】 '1以上255以下のファイル番号。 Debug.Print FreeFile(1) '【結果】 '256以上511以下のファイル番号 Debug.Print FreeFile '【結果】 'まだ使用されてないファイル番号。 End Sub |
まとめ
Openステートメントでを使用する場合はこのようにファイル番号が必要になります。ファイルを使用する場合に必要なファイル番号なので覚えておきましょう。
#1というような書き方もありますが、ファイルを使用する場合稀ににエラーが出ますので必ずFreeFileを使用してエラー回避をしましょう(*^^)v
以上です。