【Power Automate Desktop】ファイルを移動

投稿者: | 2023年4月12日
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本日はPAD(Power Automate For Desktop)で、指定したファイルを移動させる方法を解説します。

 

下記が今回使用する移動元のファイル(test.xlsx)になります。

VBAファイル移動基本

実行後

指定したファイル(test.xlsx)を、別フォルダーに移動できます。

VBA元フォルダー空

こんなことができるよになります!

ファイルを移動の手順

手順

①移動元のファイルパスを指定して、移動先のフォルダーパスを指定。

慣れれば30秒程度で作成が可能になり、たったの1手順でファイルを自動で移動することができます。

めちゃめちゃ簡単です(^o^)o

 

ファイルの移動

指定したファイルを別フォルダーに移動。

 

アクションの選択

アクションから

ファイル → ファイルの移動

をダブルクリックします。

①アクション_ファイルの移動

 

パラメーターの選択

ファイルを移動ダイアログが起動したら下記を設定して保存を押します。

移動するファイル:移動元のファイルのパスを設定。

宛先フォルダー:移動先のフォルダーのパスを設定。

②ファイルを移動パラメーター

これで全ての設定が完了したので実行します。

 

実行

赤枠の実行ボタンをクリックすれば、ファイルが移動します\(^^)/

③PADファイルを移動フロー完成

完成

移動元ファイルが、移動先フォルダーに移動します。

VBA元フォルダー空

 

応用(拡張子が同じファイルだけ複数移動)

ワイルドカード*.xlsx)を使用して、フォルダー元の拡張子が.xlsx(Excelファイル)だけを移動させる場合。

 

パラメーターの選択

移動するファイルを、下記の赤枠(*.xlsx)のように指定します。

④PADファイル移動応用パラメーター

実行前

VBA元フォルダー

実行後

Excelファイルの拡張子が(.xlsx)のみ移動できます\(^^)/

VBA拡張子のみ移動

 

まとめ

簡単に指定したファイルを別フォルダーに自動移動できます!

以上です。