VBAファイルやフォルダーの作成日時を取得(DateCreated)

投稿者: | 2023年4月28日
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FileオブジェクトとFolderオブジェクトのDateCreatedプロパティについてです。

DateCreatedプロパティ

概要

指定したファイルやフォルダーの作成日時を返します。読み取り専用です。

構文

ファイルの場合:FileObject.DateCreated

フォルダの場合:FolderObject.DateCreated

VBAサンプル

フォルダーの作成日時の取得

実行するとsampleフォルダーの作成日時を取得できます。

まずはFileSystemObjectをオブジェクト変数fsoにセットします。次にFileSystemObjectのGetFolderメソッドはFolderオブジェクトを返すのでフォルダーパスを指定してオブジェクト変数のfolにセットします。最後にFolderオブジェクト(fol)のDateCreatedプロパティを使用すると作成日時を取得できます。

もしくは下記のような短縮した書き方でも取得できます。

 

ファイルの作成日時の取得

実行するとtest.xlsxの作成日時が取得できます。

まずはFileSystemObjectをオブジェクト変数fsoにセットします。次にFileSystemObjectのGetFileメソッドはFileオブジェクトを返すのでファイルパスを指定してオブジェクト変数のfにセットします。最後にFileオブジェクト(f)のDateCreatedプロパティを使用すると作成日時を取得できます。

もしくは下記のような短縮した書き方でも取得できます。