本日はワードプレスのテーマファイルにPHPファイルを新規作成する方法を解説します。
設定後、投稿ページに1行記述するだけでインクルード(自動読込)できます!
それではいってみましょう\(^o^)/
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作成の流れ
大まかにこんな流れで解説します♪
Function.PHPの編集
ワードプレスのテーマファイルからFunction.phpを表示させます。
Function.phpの表示方法が分からない方は下記から
Function.phpに下記をコピペします。
こちらの内容は下記の記事を参考にさせてもらいました。
https://bge.jp/wp-shortcode-php_include/
※必ず実行する前にメモ帳などにFunction.phpの全文をバックアップをして予期せぬ動きになった時は、Function.phpの全文を再度コピペ保存して、元に戻せるようにしておきましょう。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | /* include読込*/ function Include_my_php($params = array()) { extract(shortcode_atts(array( 'file' => 'default' ), $params)); ob_start(); include(get_theme_root() . '/' . get_template() . "/php/$file.php"); return ob_get_clean(); } add_shortcode('myphp', 'Include_my_php'); |
ファイルを更新で保存したらこれでFunction.phpの編集は完了です。
PHPファイルを作成
今回はレンタルサーバーのphp配下にsample.phpという名前のphpファイルを作成していきたいと思います。
こちらのディレクトリは基本的にどのレンタルサーバーも、配置的にはほぼ一緒なので同じような手順で作成できると思います。
【ディレクトリ】
wp-content/themes/自分のテーマ/php
上記のディレクトリの下に下記のPHPファイルを作成します。
sample.php
PHPファイルの編集
レンタルサーバーにsample.phpファイルが作成できたら、ワードプレスのテーマファイルのphpから作成したsample.phpを表示させ編集します。
今回は下記のようにaタグのリンクを作成してみます。
【今回作成したsample.php】
1 2 3 4 5 | <h3>取得系</h3> <p><a href="https://dailyrecords.blog/archives/7504">セレクター(基本)①</a></p> <p><a href="https://dailyrecords.blog/archives/3588">セレクター(子孫)②</a></p> <p><a href="https://dailyrecords.blog/archives/7242">セレクター(兄弟)③</a></p> <p> </p> |
投稿ページに1文挿入する
【構文】
1 | [myphp file='作成したphpファイルの名前のみ'] |
あとは投稿ページに追加します。
(sample.phpの場合 → sample)だけを記述します。
1 | [myphp file='sample'] |
これで全ての設定が完了です。
表示テスト
設定した投稿ページを開いて確認すると、下記のリンクが表示されます!
セレクター
メソッド
JavaScript/jQuery
結局私はこのリンクを、いろいろな投稿ページに毎回記述するのが面倒なので今回インクルードさせて表示させたかったのです\(^o^)/
上記のリンクはPHPを使用して実際に表示させています。
※今回表示されている上記のリンクは、他のページでも使用しているので、リンク内容が更新されていれば今回のsample.phpで設定した内容と違うかもしれません。
まとめ
最近ページ数が増えてきて、リンクを追加していくのが大変なのでPHPファイルをレンタルサーバーに作成して、ワードプレスのテーマファイルのPHPから編集しインクルードさせることにしました。
なんだかんだで調べながらデモしてみましたが30分くらいでなんとか作成することができました。
これでリンクを一括管理表示できるので重宝できそうです(^O^)
以上です!
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