エクセルバージョン
マイクロソフト365
本日は指定時間待機してから実行したり、処理の経過時間を測定できるTimer関数について解説したいと思います。
それではいってみましょう！
Timer関数
概要
午前0時からの経過秒数を表す単精度浮動小数点数型 (Single) の値を返します。
構文
Tiemer
VBAサンプル
指定時間待機してから処理
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 | Sub タイマー() Dim stopTime, startTime, finishTime, TotalTime stopTime = 3 'ストップ時間 If MsgBox(stopTime & "何秒止めます", 1) = vbOK Then startTime = Timer 'スタート時間をセット ' Do While Timer < startTime + stopTime DoEvents Loop finishTime = Timer '終了時間をセット TotalTime = finishTime - startTime 'トータル時間 MsgBox TotalTime & "秒止めました！" 'メッセージボックスに表示 Else Exit Sub End If Debug.Print Time End Sub |
経過時間を測定
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 | Sub 経過時間を測定() Dim startTime, endTime Dim i As Integer '開始時間をセット startTime = Timer '2000回繰り返し処理 For i = 1 To 2000 Debug.Print i Next '終了時刻をセット endTime = Timer Debug.Print "開始時間は" & startTime Debug.Print "終了時間は" & endTime 'トータル時間を表示 MsgBox "トータル時間は" & endTime - startTime & "秒でした。" End Sub |
【結果】
まとめ
そんなに使用する機会がないと思いますが経過時間を測定するのにはいいのではないでしょうか！
以上です。
