エクセルバージョン
マイクロソフト365
これからVBAを学習していきたいという人向けにまずはVBAの基礎である、コードを記述する画面の各種表示方法について解説していきたいと思います。
プログラムコードを記述する場所は主に4つあります。
Menu
VBA画面の表示
ショートカットキー → Alt + F11
もしくは
開発タブ → Visual Basic
Visual Basic For Applications(VBA)という画面が表示されます。
VBA画面を表示してから、もしプロジェクトという画面が表示されていなかったら
表示 → プロジェクトエクスプローラー
で表示させます。
下記のような画面が表示されればOKです。
コードを記述する場所
挿入から下記をそれぞれ選択するとプログラムコードが記述できる画面が表示されます。
ユーザーフォーム
挿入 → ユーザーフォーム
ユーザーフォームを作成する場合はこの画面で作成していきます。
例えばテキストボックスを表示させるにはツールボックスから選択してユーザーフォームにドラッグします。
作成したテキストボックス内をダブルクリックすると下記のようなコードを記述する画面が表示されるのでここに記述していきます。
標準モジュール
挿入 → 標準モジュール
ほとんどこの標準モジュールに記述することになります。(まずはこのモジュールからコードを書くのが基本です)
実行したい場合はプロシージャ内(コード内)に必ずカーソルがあるのを確認してから下記の➀か②を実行します。
➀ショートカットキー → F5
もしくは
②下記の再生ボタンを押します。
※シートにボタンを作成して実行したい場合は下記で解説しています。
クラスモジュール
挿入 → クラスモジュール
クラスを作成する場合に使用します(初心者のうちはこちらは使用しなくても、できることは一緒なので大丈夫です)
シートモジュール
シートごとにプログラムを記述することができます。
①Sheet1をダブルクリックすると右側にシートモジュールが表示されるのでここにプログラムコードを記述します。
②イベントを使用する場合は右側にドロップダウンリストが表示されるのでそこから使用したいイベントを選択します。
Private Sub…と自動表示されるので、あとは処理を記述していきます。
まとめ
今回はVBAの超基本でVBA画面の表示について解説しました。とりあえずこれでVBAコードが書ける準備は整ったので焦らず楽しみながら覚えていってください(^^♪
まずは画面を好奇心をもって色々操作してみるのが上達の第一歩になります。
以上です。