エクセルバージョン
マイクロソフト365
本日はエクセルのマクロボタンを簡単に作成配置から保存する方法をご紹介していきたいと思います。
通常私は自分でマクロを作成した場合はVBAの再生ボタンを押して実行するのであまり作成しません。
ですが、ユーザーに使用させる場合はそうはいきませんよね!
そこで本日はそんな日がいずれやってきてもいいようにマクロボタンの最速作成手順をご紹介します\(^^)/
簡単なのでサクッといきますね~(*^^)v
それではいってみましょう!
手順
・マクロを作成する
・ボタンを配置する
・ボタンにマクロを登録する
・ボタンの名前を変更する
・マクロをブックに保存する
このような順番で解説していきたいと思います。
マクロを作成
まず適当にVBAでマクロを作成します。
今回は下記のようにメッセージボックスを表示するといったものを作成します。
まずは標準モジュールに下記のコードをコピペします。
1 2 3 | Sub sample() msgbox "hello" 'メッセージBOXを表示 End Sub |
ボタンを配置
➀開発→②挿入→③ボタン
シート上の自分の好きな位置にドラッグして配置します。
マクロを登録
マクロ登録ダイアログボックスが表示されたかと思います。
そうしたらマクロ名に先程VBAでコピペしたsample(プロシージャ名)が表示されるので選択してOKボタンを押します。
これでマクロボタンにsampleマクロが登録されます\(^^)/
下記のようにマクロボタンが配置されたかと思います。
これでボタンにsampleマクロが登録されたのでボタンをクリックしてみましょう!
下記のようなメッセージボックスが表示されたらボタン登録は成功です。
ボタンの名前を変更する
それではボタンの名前を変更していきます。
ボタンを右クリック → テキストの編集
今回はサンプルボタンとしてみました。
(お好きな名前を入力してみてください)
文字サイズや色などの書式を変更したい場合はコントロールの書式設定から変更できます。
マクロを保存する
最後に今回作成したマクロを保存します。
ショートカットキー : Ctrl + S
いいえを選択します。
名前を付けて保存を選択。
Excel マクロ有効ブック(*.xlsm)を選択し保存します。
これでファイルを閉じて、再度開いた時でもマクロが使用できます\(^^)/
※次回エクセルを開く時は拡張子がxlsxではなくてxlsmのついたファイルを開きます。
まとめ
今回はマクロ(VBA)をまだ作成したことのない初心者向けに基本のマクロボタンの配置から保存までの最短手順をご紹介しました。
一度マクロ有効ブック(xlsm)を作成しておけば、あとは上書き保存で最初のような面倒な手順をしなくてもすみます。
新しいエクセルファイルでマクロを作成した場合だけ今回のような手順でマクロを保存していけばいいかと思います。
以上です。