エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回は割り算の余りが算出できるMod演算子をご紹介したいと思います。
それではいってみましょう(^O^)
Mod演算子
概要
割り算の余りを返します。
構文
割り算の余り = 数値1 Mod 数値2
modの特徴
・数値1、数値2が小数は整数に四捨五入されます。
・結果が小数の場合は整数に切り捨てられます。
サンプル
1 2 3 4 5 6 7 8 | Option Explicit Sub sample_Mod() Debug.Print 10 Mod 5 '結果 0 10÷5の余り Debug.Print 10 Mod 3 '結果 1 10÷3の余り 結果が小数➔切り捨て Debug.Print 12 Mod 4.3 '結果 0 12÷4の余り 数値が小数➔四捨五入 Debug.Print 12.6 Mod 5 '結果 3 13÷5の余り 数値が小数➔四捨五入 結果が小数➔切り捨て End Sub |
まとめ
前回Mod関数でもお伝えしましたが、これっていった何に使用するの?と頭の中が?マークだらけになったのではないでしょうか(笑)
下記の項目で実践した記事があるのでご覧になってみてください。なるほど~と思われるかもしれませんよ(*^^)v
以上です。
【関数】
【エクセル関数】MOD関数とROW関数で一定の行間を作成する方法(デモ)
【VBA】
【エクセルVBA】Mod演算子で割り算の余りを求める(基本)
【エクセルVBA】ModやIntで一定の行間や一定行を連続作成する方法(デモ)