【エクセル関数】MOD関数とROW関数で一定の行間を作成する方法

投稿者: | 2020年11月30日
excelアイコン

エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

今回はMOD関数とROW関数を使用して下記のような飛び飛びのセルに背景色を塗っていきたいと思います。

【完成後】

MODで飛び飛びに塗る

 

それではいってみましょう!

 

セルに一定間隔に色を付ける

MOD関数とROW関数

まずはMOD関数とROW関数を使用すると下記のように一定間隔に0が表示できるようになります。

この0を上手に利用してセルに飛び飛びに色を付けていきます。

mod例

 

条件付き書式を使用する

まずは条件付き書式で下記のような設定をしてみましょう。

 

A2セルを選択して条件付き書式を開いて背景を赤色の設定にして下記の数式をコピペします。

=MOD((ROW()),2)=0

計算結果が0のセルを赤色の背景に塗りつぶす設定をします。

ここで先程作成した数式の並びが生かされてきます!

条件付き書式1

 

②A2セルの色が赤色に変わります。

条件付き書式2

 

③A2セルの右下のフィルハンドルで下記のようにコピペ後に書式のみコピーを選択(セルに文字などが入ってる場合に選択)して出来上がりです\(^^)/

mod関数で一定間隔

 

同じ手順で上記の数式を変更すれば3飛び、4飛びでセルの色を変更できます。

 

 

まとめ

前回MOD関数の構文を勉強しましたがどんなところで使用するというのが?マークだったと思います。

今回のようにセルの飛び飛びなどを変更することができます。

その他にも頭を捻って考えれば使用できる箇所は見つかるとても奥深い関数なのでこの機会にいろいろ試して発見してみてください(((^-^)))

以上です。