【エクセルVBA】1回も重複しなかったデータを取得

投稿者: | 2021年2月1日
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エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

今回はエクセルVBAで重複データを削除したデータではなくて、その反対の1回も重複しなかったデータの取得を実施してみたいと思います(^^♪

それでは行ってみましょう!

 

作成の流れ

・UNIQUE関数の第3引数をTRUEにしてマクロで記録します。

・出来上がったコードを編集して完成です。

 

マクロの記録

まずはUNIQUE関数の第3引数をTRUEにしてマクロの記録を実行します。

すると下記のようなコードが記録されるのでVBAで編集していきます。

 

VBAの編集

マクロで記録されたFormula2R1C1プロパティを使用することでUNIQUE関数と一緒の動きが実現できるようです。

あとは操作しやすいように定数ROWNUM(行番号)と定数COLNUM (列番号)で、行番号と列番号を入力すればお好きなセルに取得できるようにします。

 

 

サンプルコード

【今回使用するデータ】

データは下記のようにA列にセットします。

重複データ

 

下記のサンプルはB1セルに、1度も重複しなかったデータを取得できます。

 

【結果】

重複しなかったデータだけB列に取得することができます\(^o^)/

1回も重複しないデータ完成

 

例えば

C1セルに取得したい場合は、定数ROWNUMを1、定数COLNUMを3

D3セルに取得したい場合は、定数ROWNUMを3、定数COLNUMを4

にしてあがれば、1度も重複しなかったデータが取得できます。

 

 

まとめ

VBAで重複削除データ取得の記事はたくさんあったのですが、その反対の1度も重複しなかったデータの取得がなかったので記事にしてみました。

以上です。