エクセル重複非表示と違う列に削除データ作成(フィルターオプション)

投稿者: | 2021年2月1日
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今回は違う列に重複削除データ重複非表示データ2パターンの方法について解説します。

簡単なのでサクッと行きますね~!

それではいってみましょう。

 

違う列に重複削除データを作成

手順は2つのみなので15秒もあれば完成します(*^^)v

今回はA列の重複データをB列に重複削除データを作成します。

 

【今回使用する重複データ】

見出しあり重複データ

 

手順

データ → 詳細設定

オートフィルター手順データ

詳細設定

 

フィルターオプションの設定画面が表示されますので以下を入力します。

指定した範囲 → チェックを入れます。

リスト範囲 → データを範囲指定します。(A1からA11の範囲をドラッグすれば自動で入力されます)

抽出範囲 → 重複削除データを作成したいセルをクリックすれば自動入力されます。(今回はB1セル)

重複するレコードは無視する → チェックを入れます。

OKボタンを押して出来上がりです!

フィルターオプション設定2

 

【完成】

B列に重複削除データが一瞬で作成されます\(^^)/

フィルターオプション重複削除データ完成2

 

注意点

フィルターオプションを使用する場合はデータの先頭行は見出しとして判定されるので見出しを作成します。

下記のように先頭行に見出しがないデータで、先頭行と2番目の値(ハイボール)が重複してる場合、先頭行のハイボールは見出しとして判定されるので注意しましょう。

NGとなる重複データ

重複データ

 

重複データを非表示

手順は2つのみなので10秒もあれば完成します(✿◠‿◠)

今回は見出しがある下記のデータで解説していきます。

 

【今回使用する重複データ】

見出しあり重複データ

 

手順

データ → 詳細設定

オートフィルター手順データ

詳細設定

 

フィルターオプションの設定画面が表示されますので以下を入力します。

選択範囲内 → チェックをいれます。

リスト範囲 → データを範囲指定します(A1からA11の範囲をドラッグすれば自動で入力されます)

重複するレコードは無視する → チェックを入れます。

OKボタンを押して出来上がりです!

フィルターオプションの設定

 

【完成】

重複非表示データが一瞬で作成されます\(^o^)/

フィルターオプション重複削除データ完成

 

データを元に戻す場合はデータ → クリア 

フィルタークリア

 

空白セルを非表示にしたい場合は下記で解説しています。

空白セルを非表示にしてデータだけ表示(オートフィルター)

 

まとめ

違う列に重複を削除したデータを作成する場合は非常に便利ですね!

是非お仕事でご活用ください(^o^)o

以上です。