
本日はWindows10から標準搭載されている、PAD(PowerAutomateDesktop)で重複しないランダムな数値を作成したいと思います。
【完成後】
今回は1~5までの重複しない乱数を作成します。
簡単なのでサクッといきます(★‿★)
それではいってみましょう!
重複しない乱数の作成手順
手順
①乱数の生成を作成して、重複を許可しないようにします。
手順は1つのみなので簡単です。慣れれば30秒程度で作成が可能です。
乱数の生成
アクションの選択
左のアクションから
変数 → 乱数の生成
をダブルクリックかドラッグします。
パラメーターの選択(乱数の生成)
乱数の生成ダイアログが起動したら①~⑤の設定をして保存を押します。
①最小値:作成したい乱数の最小値を入力します。
②最大値:作成したい乱数の最大値を入力します。
③複数の数詞を生成:複数の乱数を作成するのでONにします。
④数値の数:作成したい乱数の総数を入力します。
⑤重複の許可:重複させないのでOFFにします。
実行
赤枠の再生ボタンを押して実行します。
今回は1~5の数値を総数5個、重複しないように作成したので下記のような結果になります(*^^)v
フロー変数RandomNumbersをダブルクリックで確認すると、リスト(1次元配列)に重複しない乱数が作成されているのが確認できます。
【補足】
例えば100~109の数値を総数10個、重複しないように作成なら下記みたいな作成も可能です。
まとめ
重複しない乱数がこんなに簡単に作成できるので、重宝できる機能の1つになるのではないでしょうか\(^o^)/
以上です。