【PowerAutomateDesktop】重複しない乱数を作成

投稿者: | 2023年3月8日
PowerAutomateアイコン

本日はWindows10から標準搭載されている、PAD(PowerAutomateDesktop)で重複しないランダムな数値を作成したいと思います。

 

完成後

今回は1~5までの重複しない乱数を作成します。

③フロー変数結果

簡単なのでサクッといきます(★‿★)

それではいってみましょう!

重複しない乱数の作成手順

手順

①乱数の生成を作成して、重複を許可しないようにします。

手順は1つのみなので簡単です。慣れれば30秒程度で作成が可能です。

 

乱数の生成

アクションの選択

アクションから

変数 → 乱数の生成

をダブルクリックかドラッグします。

 

①乱数の生成

 

パラメーターの選択(乱数の生成)

乱数の生成ダイアログが起動したら①~⑤の設定をして保存を押します。

 

最小値:作成したい乱数の最小値を入力します。

最大値:作成したい乱数の最大値を入力します。

複数の数詞を生成:複数の乱数を作成するのでONにします。

数値の数:作成したい乱数の総数を入力します。

重複の許可:重複させないのでOFFにします。

 

②乱数の生成ダイアログ

 

実行

赤枠の再生ボタンを押して実行します。

⑤重複しない乱数再生完成

 

今回は1~5の数値を総数5個、重複しないように作成したので下記のような結果になります(*^^)v

フロー変数RandomNumbersをダブルクリックで確認すると、リスト(1次元配列)に重複しない乱数が作成されているのが確認できます。

③フロー変数結果

補足

例えば100~109の数値を総数10個、重複しないように作成なら下記みたいな作成も可能です。

④フロー変数結果2

まとめ

重複しない乱数がこんなに簡単に作成できるので、重宝できる機能の1つになるのではないでしょうか\(^o^)/

以上です。