エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回は指定した倍数で数値を切り上げるCEILING関数についてです。
日給計算の際、開始時間を切り上げる際などによく使用されます。
それではいってみましょう!
CEILING関数
基準値(第2引数)の倍数を指定して、切り上げます。
構文
=CEILING(数値, 基準値)
引数
CEILING | 必須/省略可 | 詳細 |
数値 (第1引数) | 必須 | 数値を指定。 |
基準値 (第2引数) | 必須 | 倍数を指定。 |
CEILINGサンプル
・符号に関係なく切り上げられた絶対値は数値より大きくなります。
・数値と基準値がマイナスの場合は、0から遠い数値に切り上げされます。
・数値がマイナスで基準値がプラスの場合は、0に近い数値に切り上げされます。
・数値と基準値が等しい場合は、丸められずにその数値が返ります。
まとめ
時給と時間から日給を求める際に、開始時間を切り上げるため使用されたりするので、時給と時間から日給を算出する場合は便利に機能するので試してみてください!
以上です。