【Excel VBA】APIとは(Windows API)

投稿者: | 2020年9月18日
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APIとはアプリケーション・プログラミング・インターフェースの頭文字です。他人が開発した機能を使用できるようにしたものです。

つまりこれを日本語で簡単に訳すとインターフェース(繋ぐという意味)で他人が開発したソフトを自分の作成するプログラムに繋ぐという意味になります。

これにより本来作成しなくてはいけないプログラミング部分の短縮化ができます。ですのでAPIで時間の短縮化できるのであれば、どんどん活用しましょう。

エクセルの関数だって同じす。他人が作成したものを関数名入れて引数記述するだけで足し算とか取得とかいろいろ便利に機能してくれますよね?

VBAの場合はそれプラス、モジュールの先頭に一行Declareを入れて使用したい関数名と引数を記述して処理内容を記述するだけなのでエクセルの関数とぼぼ一緒の考え方です。

 

APIを使用した実践

リアルタイムに座標を表示させる

YouTube動画を一定間隔で繰り返し再生(API)

 

使用方法

Private Declare Function 関数名 Lib “DLL名” (引数  As 型)

 

Declare宣言(これからWindowsAPIの関数を使用しますよ~と宣言します)

各モジュールの最初に記述して、その後にプロシージャを記述します。

 

DLL(ダイナミックリンクライブラリ)。

・DLL内の関数を指定して引数を渡します。関数の集合体です。

 

使用例

実行後3秒待ってからメッセージボックスが表示されます。

 

まとめ

APIを使用すれば大幅に時短ができるのでどんどん活用してみましょう!

以上です。