【Laravel 7.23.0】ログイン機能を作成する③ データベースにカラムを追加する(マイグレーション)

投稿者: | 2020年8月8日
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環境
php 7.4.1
Mysql Ver 15.1 Distrib 10.4.11-MariaDB
Laravel  7.23.0
composer 1.10.9

 

それでは前回カラム名を変更しましたが今回はカラムを追加していきたいと思います!

それではいってみましょう(^O^)

 

マイグレーションファイルを作成(make:migration)

add_col_nameというphpファイルを作成していきたいと思います。

 

make:migrationコマンド(cmd/ターミナル)

 

database\migrations 

コマンド実行で自動で2020_08_08_012045_add_col_name_table.phpファイルが作成されました。

 

upとdownの編集

今作成した020_08_08_012045_add_col_name_table.phpの中身も前回同様に自動で作成されてるのでカラム名の時と同じようにに変更するのはfunctionのupとdownの2か所のみです。

 

変更箇所

①public function up()

②public function down()

 

【今回追加するカラム】

姓名の名(firstname)と電話番号(tel)を指定箇所にカラムを追加したいと思います。

 

upの処理(カラムを挿入)

$table->string(‘firstname’)->after(‘lastname’);
姓の後ろに名を追加

$table->string(‘tel’)->after(‘firstname’);
名の後ろに電話番号を追加

 

downの処理(rollback巻き戻し)

$table->dropColumn(‘firstname’); 
upでfirstnameを追加したならば、巻き戻し時はdropで削除

$table->dropColumn(‘tel’);
upでtelを追加したならば、巻き戻し時はdropで削除

編集が終わったら次は早速データベースに追加していきたいと思います。

 

データベースに追加(migrate)

migrateさせて作成したファイルを読み込せてDBに追加します。

 

migrateコマンド(cmd/ターミナル)

 

もしエラーが出たら

インストール↓↓Doctrine DBALライブラリー

コマンド

 

データベースの確認

データベースにきちんとfirstnameとtelが追加されたかを確認します。

 

コマンド(cmd/ターミナル)

 

変更前

変更後

firstnameとtelがきちんと追加され順番もOKです(*^^)v

 

まとめ

実行したことはたったの3つです。

①php artisan make:migration カラムを追加するためのファイル作成

②$table->カラムを追加すための処理

③php artisan migrate マイグレーションファイル実行(データベースにカラム追加)

【次回】データベースのカラムの属性値を変更(マイグレーション)

以上です。