エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回は違う列に重複削除データと重複非表示データの2パターンの方法について解説します。
簡単なのでサクッと行きますね~!
それではいってみましょう。
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違う列に重複削除データを作成
手順は2つのみなので15秒もあれば完成します(*^^)v
今回はA列の重複データをB列に重複削除データを作成します。
【今回使用する重複データ】
手順
データ → 詳細設定
フィルターオプションの設定画面が表示されますので以下を入力します。
➀指定した範囲 → チェックを入れます。
➁リスト範囲 → データを範囲指定します。(A1からA11の範囲をドラッグすれば自動で入力されます)
➂抽出範囲 → 重複削除データを作成したいセルをクリックすれば自動入力されます。(今回はB1セル)
➃重複するレコードは無視する → チェックを入れます。
OKボタンを押して出来上がりです!
【完成】
B列に重複削除データが一瞬で作成されます\(^^)/
注意点
フィルターオプションを使用する場合はデータの先頭行は見出しとして判定されるので見出しを作成します。
下記のように先頭行に見出しがないデータで、先頭行と2番目の値(ハイボール)が重複してる場合、先頭行のハイボールは見出しとして判定されるので注意しましょう。
【NGとなる重複データ】
重複データを非表示
手順は2つのみなので10秒もあれば完成します(✿◠‿◠)
今回は見出しがある下記のデータで解説していきます。
【今回使用する重複データ】
手順
データ → 詳細設定
フィルターオプションの設定画面が表示されますので以下を入力します。
➀選択範囲内 → チェックをいれます。
➁リスト範囲 → データを範囲指定します(A1からA11の範囲をドラッグすれば自動で入力されます)
➂重複するレコードは無視する → チェックを入れます。
OKボタンを押して出来上がりです!
【完成】
重複非表示データが一瞬で作成されます\(^o^)/
データを元に戻す場合はデータ → クリア
空白セルを非表示にしたい場合は下記で解説しています。
まとめ
違う列に重複を削除したデータを作成する場合は非常に便利ですね!
是非お仕事でご活用ください(^o^)o
以上です。
重複データを削除関連
【基本】重複非表示と違う列に削除データ作成(フィルターオプション)
【VBA】重複削除データの作成方法(RemoveDuplicatesとDictionary)
データが1回も重複しかったデータを取得関連
【関数】データが1回も重複しなかったデータを取得(UNIQUE関数)
【VBA】1回も重複しなかったデータを取得(Formula2R1C1とUNIQUE)
重複しない乱数関連
【VBA】重複しない乱数作成と指定範囲をランダム表示(Rnd)
【JavaScript/JQuery】重複なしのランダムデータを作成