【エクセル関数】文字列を指定して置換(SUBSTITUTE)

投稿者: | 2021年5月20日
excelアイコン

エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

今回は文字列を指定して置換ができるSUBSTITUTE関数について解説します。

文字列の指定した位置から何文字や何バイトを指定して置換したい場合は下記。
指定位置から何文字や何バイトを指定して置換(REPLACE関数とREPLACEB関数)

それではいってみましょう!

 

SUBSTITUTE関数

概要

文字列を指定して置換ができます。

構文

=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,[置換対象])

[ ]は省略可です。

引数

=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,[置換対象])

SUBSTITUTE引数内容
第1引数(必須)文字列置換前の文字列を指定。
第2引数(必須)検索文字列置換前の文字列の中から置換したい文字を指定。
第3引数(必須)置換文字列置換後の文字を指定。
第4引数(省略可)置換対象何番目の文字を置換するかを数字指定。
省略は→ 全ての文字が置換。

substututeダイアログ見本

 

置換対象(第4引数)を省略した場合

全ての文字が置換されます。

今回使用する文字列 1カツ丼,2カツ丼,3カツ丼

 

第4引数(置換対象)を指定なしで、全てのカツ丼 → 親子丼に置換します。

substitute関数の引数ダイアログ1

OKボタンで自動で下記のような関数式が出来上がります\(^^)/

結果

全てのカツ丼が → 親子丼に置換されます。

変更前】1カツ丼,2カツ丼,3カツ丼

【変更後】1親子丼,2親子丼,3親子丼

 

置換対象(第4引数)を指定した場合

何番目の文字列を置換するか指定できます。

今回使用する文字列 1カツ丼,2カツ丼,3カツ丼

 

第4引数をに指定で、2番目のカツ丼のみ → 親子丼に置換します。

substitute関数ダイアログ2

OKボタンで自動で下記のような関数式が出来上がります\(^^)/

結果

2番目のカツ丼が → 親子丼に置換されます。

変更前】1カツ丼,2カツ丼,3カツ丼

変更後】1カツ丼,2親子丼,3カツ丼

 

まとめ

関数のダイアログを表示させて引数の意味を理解していけば、簡単ですよネ(^^)

以上です。