エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回は文字列の指定位置から指定の文字数とバイト数が抜きだせるMID関数とMIDB関数についてご紹介していきたいと思います。
それではいってみましょう!
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MID関数
概要
文字列の指定位置から指定した文字数を返します。
構文
=MID(文字列, 開始位置, 文字数)
引数
MID | 引数 | 詳細 | 必須/任意 |
第1引数 | 文字列 | 文字列を指定 | 必須 |
第2引数 | 開始位置 | 文字列の開始位置を指定 | 必須 |
第3引数 | 文字数 | 抜出す文字数を指定 | 必須 |
MID使用例
MIDB関数
概要
文字列の指定位置から指定したバイト数を返します。
構文
=MIDB(文字列, 開始位置,バイト数)
引数
MIDB | 引数 | 詳細 | 必須/任意 |
第1引数 | 文字列 | 文字列を指定 | 必須 |
第2引数 | 開始位置 | 文字列の開始位置を指定 | 必須 |
第3引数 | バイト数 | 抜出す文字数をバイト指定 | 必須 |
MIDB使用例
・全角 → 1文字で2バイト
・半角 → 1文字で1バイト
まとめ
MIDの応用の記事がありますので、よかったら参考にしてみてください。
Excel関数でメールの@の後ろ(ドメイン)を抜き取るFINDとMID
以上です。
【文字列操作】
文字を抜き出す(左と右)
【VBA】 文字の左や右から文字を抜く(Left,Right)
文字を抜き出す(指定位置から指定文字数)
【関数】指定位置から指定文字数を抜き出す(MID,MIDB)
文字の位置を取得
【関数】指定した文字の位置を文字列から検索(FIND,FINDB)
【関数】文字の位置番号を取得(SEARCH,SEARCHB)
文字数を取得
文字を置換する
【関数】指定位置から何文字や何バイト指定して置換(REPLACEとREPLACEB)
【VBA】配列の文字列を置換(先頭,末尾,全て)Replace