エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回は文字列の先頭と末尾から文字数やバイト数を指定して文字が抜き出せる
LEFT関数とLEFTB関数
RIGHT関数とRIGHTB関数
について解説していきたいと思います。
それではいってみましょう！
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LEFT関数
概要
文字列の先頭（左）から指定した文字数の文字を返します。
構文
=LEFT(文字列,文字数)
引数
| LEFT | 引数 | 詳細 | 必須/省略可 |
| 第1引数 | 文字列 | 文字列を指定。 | 必須 |
| 第2引数 | 文字数 | 文字数を指定。 ・省略は1が適用 | 省略可 |
LEFTサンプル
1文字は1としてカウントします。
LEFTB関数
概要
文字列の先頭（左）から指定したバイト数の文字を返します。
構文
=LEFTB(文字列,バイト数)
引数
| LEFTB | 引数 | 詳細 | 必須/任意 |
| 第1引数 | 文字列 | 文字列を指定。 | 必須 |
| 第2引数 | バイト数 | バイト数を指定。 ・省略は1が適用 | 省略可 |
LEFTBサンプル
半角 → 1文字が1バイトです。
全角 → 1文字が2バイトです。
RIGHT関数
概要
文字列の末尾（右）から指定した文字数の文字を返します。
構文
=RIGHT(文字列,文字数)
引数
| RIGHT | 引数 | 詳細 | 必須/省略可 |
| 第1引数 | 文字列 | 文字列を指定。 | 必須 |
| 第2引数 | 文字数 | 文字列末尾から文字数を指定。 ・省略は1が適用。 | 省略可 |
RIGHTサンプル
1文字は1としてカウントします。
RIGHTB関数
概要
文字列の末尾（右）から指定したバイト数の文字を返します。
構文
=RIGHTB(文字列,バイト数)
引数
| RIGHTB | 引数 | 詳細 | 必須/省略可 |
| 第1引数 | 文字列 | 文字列を指定。 | 必須 |
| 第2引数 | バイト数 | 文字列末尾からバイト数を指定。 ・省略は1が適用 | 省略可 |
RIGHTBサンプル
半角 → 1文字が1バイトです。
全角 → 1文字が2バイトです。
まとめ
LEFTBやRIGHTBのバイトで取得する場合、全角は1文字2バイトなので注意しましょう。
以上です。
【文字列操作】
文字を抜き出す（左と右）
【VBA】 文字の左や右から文字を抜く（Left,Right）
文字を抜き出す（指定位置から指定文字数）
【関数】指定位置から指定文字数を抜き出す（MID,MIDB）
文字の位置を取得
【関数】指定した文字の位置を文字列から検索（FIND,FINDB）
【関数】文字の位置番号を取得（SEARCH,SEARCHB）
文字数を取得
文字を置換する
【関数】指定位置から何文字や何バイト指定して置換（REPLACEとREPLACEB）
【VBA】配列の文字列を置換(先頭,末尾,全て)Replace
