エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回は配列で連番や1個飛ばしなどの飛び飛び連番が作成でき、スピルするSEQUENCE関数についてです。
それではいってみましょう!
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SEQUENCE関数
配列の連続数値の一覧を作成します。
構文
=SEQUENCE(行,[列],[開始],[目盛り])
[ ]は省略可です。
引数
SEQUENCE | 必須/省略可 | 詳細 |
行 (第1引数) | 必須 | 行数を指定。 |
列 (第2引数) | 省略可 | 列数を指定。 |
開始 (第3引数) | 省略可 | 開始する数値を指定。 |
目盛り (第4引数) | 省略可 | 増分数を指定。 ・1の指定→1,2,3,4… ・2の指定→1,3,5,7… |
サンプル
行に連番を作成
行(第1引数)に10を入力するとスピルします。
=SEQUENCE(10)
列に連番を作成
列(第2引数)に10を入力するとスピルします。
=SEQUENCE(,10)
行と列に連番を作成
➀行(第1引数)に2を入力します。
➁列(第2引数)に5を入力します。
2行5列にスピルします。
=SEQUENCE(2,5)
目盛(第4引数)を2増分して連番を作成
➀行(第1引数)に10を入力します。
➁目盛(第4引数)に2を入力します。
すると1個飛ばしの連続数値がスピルします。
=SEQUENCE(10,,,2)
まとめ
この関数は考え方次第ではかなり使えます!
連番を作成?オートフィルでやればいいんじゃねっ!てなっちゃうかもです…
ですが…連番ってことはっ!重複しないんですよね~(★‿★)
下記の記事で、そのすごさが発揮されます。
私にとって重宝できる関数のひとつになりました\(^^)/
以上です。