【エクセルVBA】配列の追加方法(先頭,末尾,指定位置)

投稿者: | 2021年4月4日
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エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

本日はエクセルVBAで配列の追加方法を解説していきたいと思います。

それではいってみましょう!

 

末尾に追加

定数ConstのADDVAL値のイクラ丼を配列の末尾に追加する例。

解説

配列を作成します。

配列作成丼メニュー

ReDim Preserveキーワードで配列を再定義して配列数と値をキープして、空の配列を1つ増やします。

配列を1つ作成

UBoundで最大インデックス(末尾)に定数のイクラ丼を挿入して完成です。

末尾に追加完成

 

指定位置に追加

定数Constの値のいくら丼を、インデックスの2番目の位置に追加する例。

解説

配列を作成します。

配列作成丼メニュー 

ReDim Preserveキーワードで配列を再定義して配列数と値をキープして、空の配列を1つ増やします。

配列を1つ作成

For~Next Step -1で配列の末尾から追加位置まで一つ前の要素で置換していきます。

ary(5)のEmptyをary(4)の鉄火丼で置換します。

配列末尾からコピー1 

ary(4)の鉄火丼をary(3)のまぐろ丼で置換します。

配列末尾からコピー2 

ary(3)のまぐろ丼ををary(2)のかつ丼で置換します。

配列末尾からコピー3

 

あとはary(2)のかつ丼を、定数Constのイクラ丼に置換して完成します\(^^)/

指定位置に追加完成

 

先頭に追加

1つ前で解説した指定位置に追加の定数ConstのADDの値を0にすれば先頭に追加できます。

 

デバッグ方法 → 変数の中身の確認方法(ウォッチとブレイクポイント)

 

まとめ

VBAの追加処理は他の言語に比べて難しいような感じがします。

PHPやJavaScriptなら1文で簡単に追加できます。

以上です。