【エクセルVBA】配列の削除方法(配列削除、要素削除、指定削除)

投稿者: | 2021年4月2日
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エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

本日は配列の削除を実施したいと思います。

それではいってみましょう!

 

配列を削除

Eraseステートメント

解説

配列を作成します。

配列を作成

Eraseステートメントで配列が初期化され削除されます。

Erase 配列名

配列削除Erase

 

配列の要素のみを削除

型指定で固定バリアント (Variant)型 を指定した場合、各要素をEmpty(空)にします。

解説

1~5の配列を作成します。

配列を作成

For文で繰り返し処理をしながら、Redimを利用して配列数をキープしながら、再定義させて要素をEmpty(空)します。

redimで要素削除

 

指定した配列を削除

インデックス → 3

配列要素 → 4

を削除した例。

解説

1~5の配列を作成します。

配列を作成

For文で指定したインデックス(3)から配列の次の値を末尾までコピーします。

今回は定数Constで指定した値のインデックスが3を指定

配列コピー2

ReDim Preserveキーワードで再定義して配列数と値をキープして、-1で配列数を1つ減らして出来上がりです\(^^)/

指定インデックス削除

 

配列の末尾を削除

末尾の削除は一つ前の指定でも削除できますが、下記の方がコードがスッキリします。

解説

➀1~5の配列を作成します。

配列を作成

ReDim Preserveキーワードで再定義して値をキープしつつ、-1で配列数を1つ減らして出来上がりです(*゚▽゚)ノ

配列末尾削除

 

まとめ

VBAの配列の指定配列削除方法は少し特殊ですね。

以上です。