エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回は指定範囲の空白セル以外の個数が取得できるCOUNTA関数についてです。
それではいってみましょう!
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COUNTA関数
概要
指定範囲の空白セル以外のセルの個数を返します。
※数式の空白やエラー値の個数も返します。
構文
=COUNTA(値1, [値2], …)
引数
COUNTA | 必須/省略可 | 詳細 |
数値 (第1引数) | 必須 | 範囲や数値を指定。 |
数値 (第2引数) | 省略可 | 範囲や数値を指定。 |
サンプル
数値のみの取得例
【結果】
5
数値と文字が混在の際の取得例
【結果】
5
文字をカウントしたくない場合は → 指定範囲の数値の個数を取得
空白文字やエラー値などが混在した際の例
A1セル → 文字コードの空白 (CHAR関数)カウントされる。
A2セル → 文字コードの空白(CHAR関数)カウントされる。
A3セル → 数式の空白 (IF関数)カウントされる。
A4セル → エラー値 カウントされる。
A5セル → 空白(入力は何もなし)カウントされない。
【結果】
文字コードの空白、数式の空白、エラー値はカウントされます!
4
まとめ
私の場合は普段COUNTA関数はほぼ使用しないのでわかりませんでしたが…
空白セル以外のセルをカウントする時は今回の結果のようになります!
ですのでCOUNTA関数を使用する場合はこれらのことを念頭にいれて使用しないと…
小さなデータを扱う際はすぐに気づくかもしれませんが、膨大なデータを扱う際は、ある日突然予期せぬ不思議な現象が起きる可能性があるので、ご使用時は細心の注意を払ってご使用ください。
以上です。