【エクセル関数】指定範囲の条件に一致した個数を取得COUNTIF

投稿者: | 2021年9月1日
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エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

今回は条件に一致したデータの個数が取得できるCOUNTIF関数についてです。

それではいってみましょう!

 

COUNTIF関数

概要

指定した範囲の検索条件に一致するセルの個数を返します。

構文

= COUNTIF(範囲,検索条件)

引数

COUNTIF関数必須/省略可詳細
範囲
(第1引数)
必須検索する範囲を指定。
検索条件
(第2引数)
必須検索するを指定。
・半角と全角は区別されません。
・ダブルクオーテーションで値を囲います。
ワイルドカード使用可。
・225文字を超えるとエラー。

COUNTIF引数ダイアログ

 

COUNTIFサンプル

指定した文字列の個数

C1セルに牛丼という文字列の個数を取得した例

=COUNTIF(A1:A6,”牛丼”)

countif牛丼の個数

 

指定した数値の個数

C1セルに2の数値の個数を取得した例

=COUNTIF(A1:A6,”2″)

countif数値の個数

 

~以上の数値の個数

C1セルに10以上の数値の個数を取得した例

=COUNTIF(A1:A6,”>=10″)

countif10以上の個数

 

ワイルドカードを使用した個数

ワイルドカードを使用して~が含まれていたらの検索が可能です。

C1セルに携帯電話形式の番号の個数を取得した例

=COUNTIF(A1:A6,”???-????-????”)

countif携帯形式の個数

【関数】ワイルドカードとチルダ(~が含まれていたら)検索

 

まとめ

データの範囲を指定して、検索したい文字や数値などを指定するだけなので簡単で便利ですね(((^-^)))

以上です。