バージョン
PhotoShop2022(23.0.1)
本日はフォトショップのビットマップ（ラスター形式）画像で使用するアンチエイリアスについてです。
それではいってみましょう！
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アンチエイリアスとは
フォトショップの画像はビットマップ画像（ラスタ画像とも呼ばれるピクセルの点の集まり）で作成され、画像のエッジにはジャギーと呼ばれるギザギザに見える現象が起こります。このギザギザを緩和させるために境界線に半透明色のボカシを追加し、ギザギザを緩和させる機能をアンチエイリアスといいます。
アンチエイリアスのサンプル
アンチエイリアスOFF（ビットマップ画像）
アンチエイリアスがOFFの時は、ドット（ピクセルの点）がくっきりと表示され、エッジがギザギザ（ジャギー）に見えます。
アンチエイリアスON（ビットマップ画像）
アンチエイリアスONの時は、エッジにぼかしのような半透明色が追加されるので丸みを帯びたソフトな感じになります。
イラストレーター(ベクター画像)
イラストレーターの場合は、ベクター形式と呼ばれる点（アンカー）と点を結んで数値処理をしているので、エッジはくっきりと線状で見えるのが特徴です。ですので下記ように画像を拡大しても画像が劣化せずエッジがくっきり見えます。
アンチエイリアスが使用できる機能
・なげなわツール
・多角形選択ツール
・マグネット選択ツール
・楕円形選択ツール
・自動選択ツール
・塗りつぶしツール
これらの機能をツールバーから選択すると、オプションバーにアンチエイリアスが表示されます。
アンチエイリアスを適用させるには
アンチエイリアスを適用させるには、上部のオプションバーに下記の画像のように表示されます。
これにチェックを入れると、アンチエイリアスが適用されます。
アンチエイリアスを使用した実践
楕円形選択ツールで円を作成して塗りつぶします。
【アンチエイリアスOFF】 【アンチエイリアスON】
是非カンバスをめちゃくちゃ拡大して、同じように円を作成してご自身で実践してみてください＼(^^)／
まとめ
画像を拡大するとエッジのギザギザ（ジャギー）とボカシの差がはっきりわかるので、一度ご自身で試してみてください。
フォトショップで画像がなんだかギザギザしてるなあと思ったらアンチエイリアスを適用することで滑らかになるので、そのような現象が起こった際はアンチエイリアスにチェックを入れて作成してみてください(^o^)o
以上です。
