バージョン
PhotoShop2022(23.0.1)
本日はビットマップ(ラスター)画像とベクター画像についてです。
それでは行ってみましょう!
Menu
ビットマップ(ラスター)画像
・主にPhotoshopで作成される画像のことで、ラスター画像とも呼ばれます。
・ピクセル(画素)といわれる四角形のドットで作成され、このピクセルの中には位置とカラー情報が割り当てられています。
・このピクセルの密度を解像度と呼び、解像度が高い画像は高画質になります。
・画像を拡大縮小や変形などをすると画像が破壊されて画質が悪くなる特徴があります。この破壊を回避する方法を スマートオブジェクトといいます。
・その他にデジタルカメラとスキャナーなどにより作成され、写真の加工、合成、編集を得意とします。
ビットマップ画像サンプル
下記のような円を拡大表示させると、四角形のピクセル単位(画素)で作成されるので、エッジがギザギザになります。
このエッジをソフトにする方法 → アンチエイリアス
Photoshopで書き出されるファイル形式
JPEG、GIF、PNG、TIFF
ベクター画像
・主にイラストレータで作成されます。
・ベクター画像は、ベクトルグラフィック、ベクトルシェイプ、ベクトルオブジェクトとも呼ばれます。
・幾何学的シェイプ(点、線、曲線)、有機的シェイプ、または自由形状シェイプで構成され、特性に応じて数式によって定義されます。
・ビットマップ画像より容量が小さくなる特徴をもっています。
・主にロゴや地図、ポスターやチラシなどの作成に適しており、よく使用されます。
ベクター画像サンプル
下記のような円を拡大表示させると、点(アンカー)と点で結ぶ線で作成され、エッジが線状なのでくっきりとして、拡大してもぼやけないのが特徴です。
ベクトルグラフィックファイル形式
AI、EPS、SVG、CDR、PDF
まとめ
ビットマップ画像とベクター画像にはこのような特徴があるので頭の片隅にでも入れておきましょう(★‿★)
以上です。