エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回はWORKDAY関数で土日と祝日を除外した日付データの作成方法を解説していきたいと思います。
それではいってみましょう!
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土日祝日削除データの作成手順
手順は3つだけで簡単なのでサクッといきますね!
祝日データを作成
まずは下記の①と②を作成していきます。
➀祝日というシートを作成します。
②作成した祝日シートに下記の祝日コピペデータをA列にコピペします。
※祝日データはご自身で用意してもらって結構です。
【祝日コピペデータ】
下記の祝日データは2021年~2023年の祝日データになります。
下記の祝日データを「祝日」という名前のシートを作成してA列にコピペします。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 | 2021/1/1 金 元日 2021/1/11 月 成人の日 2021/2/11 木 建国記念の日 2021/2/23 火 天皇誕生日 2021/3/20 土 春分の日 2021/4/29 木 昭和の日 2021/5/3 月 憲法記念日 2021/5/4 火 みどりの日 2021/5/5 水 こどもの日 2021/7/19 月 海の日 2021/8/11 水 山の日 2021/9/20 月 敬老の日 2021/9/23 木 秋分の日 2021/10/11 月 スポーツの日 2021/11/3 水 文化の日 2021/11/23 火 勤労感謝の日 2022/1/1 土 元日 2022/1/10 月 成人の日 2022/2/11 金 建国記念の日 2022/2/23 水 天皇誕生日 2022/3/21 月 春分の日 2022/4/29 金 昭和の日 2022/5/3 火 憲法記念日 2022/5/4 水 みどりの日 2022/5/5 木 こどもの日 2022/7/18 月 海の日 2022/8/11 木 山の日 2022/9/19 月 敬老の日 2022/9/23 金 秋分の日 2022/10/10 月 スポーツの日 2022/11/3 木 文化の日 2022/11/23 水 勤労感謝の日 2023/1/1 日 元日 2023/1/2 月 振替休日 2023/1/9 月 成人の日 2023/2/11 土 建国記念の日 2023/2/23 木 天皇誕生日 2023/3/21 火 春分の日 2023/4/29 土 昭和の日 2023/5/3 水 憲法記念日 2023/5/4 木 みどりの日 2023/5/5 金 こどもの日 2023/7/17 月 海の日 2023/8/11 金 山の日 2023/9/18 月 敬老の日 2023/9/23 土 秋分の日 2023/10/9 月 スポーツの日 2023/11/3 金 文化の日 2023/11/23 木 勤労感謝の日 |
WORKDAY関数
今回は土日祝日削除データを作成したいシートのA1セルに一番最初の日付を入力して、その下に土日祝日削除データを作成していくという例で解説していきます。
WORKDAY関数ダイアログボックスで引数を入力
一番最初の日付の一つ下のA2セルに=WORKDAYと入力してTabキーを押し下記の赤枠をクリックしてダイアログボックスを表示させます。
関数の引数ダイアログボックスを表示後、下記の図のように入力しOKボタンを押します。
第1引数(開始日)→ A1セル
第2引数(日数)→ 1
第3引数(祭日)→ 祝日シートのA列
するとA2セルに=WORKDAY(A1,1,祝日!A:A)のような数式が自動で出来上がります。
オートフィル
下記のようにA2セルの右下のフィルハンドルでオートフィルさせて完成です\(^^)/
すると2021年の1/2(土),1/3(日),1/9(土),1/10(日)の土日が削除されたデータと!
2021年の1/1(金)元旦,1/11(月)成人の日の祝日が削除されたデータの
日付が簡単に出来上がります\(^^)/
※データ数が多くて日付に数式が入って重たい場合は作成後にコピー → 値貼付けで数式のみを消してしまいましょう。
まとめ
土日データならオートフィルかWORKDAY関数でさくっと作成できますが、祝日削除データを作成するには祝日データを作成してWORKDAY関数の第三引数(祭日)に参照させることによって削除することができますが少々手間がかかりますね。
ですが…祝日は日本だけのシステムでコロコロ変わるので仕方ないですね!
以上です。