【エクセル関数】日付から曜日の整数を取得(WEEKDAY)

投稿者: | 2021年7月24日
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エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

本日は日付から曜日の整数を取得できるWEEKDAY関数についてです。

それではいってみましょう!

 

WEEKDAY関数

日付から曜日(整数値)を返します。

構文

=WEEKDAY(シリアル値,[週の基準])

引数

WEEKDAY関数必須/省略可詳細
日付(シリアル値)
第1引数
必須日付を指定。
種類(週の基準)
第2引数
省略可戻り値(曜日の順番)を数字(週の基準)指定。
・規定値(省略または1) → 1 (日曜) ~ 7 (土曜) の整数。
・曜日の順番を変更する場合は
下記

weekday引数ダイアログ

 

週の基準の戻り値

週の基準戻り値
1 または省略1 (日曜) ~ 7 (土曜) の整数 
21 (月曜) ~ 7 (日曜) の整数
30 (月曜) 〜 6 (日曜) の整数
111 (月曜) ~ 7 (日曜) の整数
121 (火曜) ~ 7 (月曜) の整数
131 (水曜) ~ 7 (火曜) の整数
141 (木曜) ~ 7 (水曜) の整数
151 (金曜) ~ 7 (木曜) の整数
161 (土曜) ~ 7 (金曜) の整数
171 (日曜) ~ 7 (土曜) の整数

 

WEEKDAYサンプル

日付を入力して使用する例

1 (日曜) ~ 7 (土曜) の整数→ 1(日),2(月),3(火),4(水),5(木),6(金),7(土)

WEEKDAYサンプル1

 

DATE関数を使用する例

DATE関数

1 (日曜) ~ 7 (土曜) の整数 → 1(日),2(月),3(火),4(水),5(木),6(金),7(土)

WEEKDAYサンプル2

 

第2引数を変更して曜日の並びを変える

第2引数の週の基準の戻り値2に指定で下記の順番に並びに変わります。

1 (月曜) ~ 7 (日曜) の整数 → 1(月),2(火),3(水),4(木),5(金),6(土),7(日)

WEEKDAYサンプル3

 

WEEKDAY応用

条件付き書式を使用して土日の色を変える

下記のような日付も簡単に土日だけ色を変更することができます。

変更前】                【変更後

変更前日付    完成土日色完成

 

手順

まずは土曜日だけ水色になる設定を実施していきます。
条件付き書式 → 新しい書式ルール → 書式設定するセルを決定
を選択します。

条件付き書式1

赤枠を → =WEEKDAY(A1)=7

入力できたら書式ボタンを押します。

条件付き書式数式指定1

フォント → 色

OKボタンで土曜の設定は完了です(*^^)v

条件付き書式フォント色2

日曜の設定も土曜と同じ手順でWEEKDAYの数字を1に設定して、フォントの色をに設定すると下記のように二つのルールが出来上がります。

条件付き書式ルール一覧1

A1セルの右下のフィルハンドルをオートフィル → 書式のみコピー

日付オートフィル1

完成です\(^^)/

完成土日色完成

 

まとめ

曜日を数字で取得できることによって、サンプルの応用みたいなこともできるので是非ご使用してみてくださいネ(^^♪

以上です。

日付の変換

【関数】(DATE)年,月,日から日付に変換

【関数】(DATEVALUE)文字形式の日付をシリアル値の日付に変換

【関数】(YEAR,MONTH,DAY)日付から年,月,日を取得

【VBA】(DateSerial)年,月,日から日付を取得

【VBA】(DateValue)文字の日付から日付を取得

時間

【関数】(TIME)時,分,秒を指定してシリアル値に変換

【関数】(TIMEVALUE)時間をシリアル値に変換

【VBA】(Time)現在時刻を取得

【VBA】(TimeValue)文字列の時間や数式から時刻を取得

【VBA】(TimeSerial)時,分,秒を指定して時刻を取得

【VBA】(Hour,Minute,Second)時,分,秒を分けて取得

現在の日時,日付

【関数】(NOW)現在の日時を取得

【関数】(TODAY)本日の日付を取得

【VBA】(Now)現在の日時を取得

【VBA】(Date)本日の日付を取得

曜日や週

【関数】(WEEKDAY)日付から曜日の整数を取得

【関数】(WEEKNUM)指定した日付が年初から第何週目か

【VBA】(Weekday)日付から曜日の定数や値を求める

【VBA】(WeekdayName)数値や定数を指定で曜日取得

土日や祝日

【関数】(WORKDAY)土日,祝日,指定日を除いた日付を取得

【関数】(NETWORKDAYS)土日,祝日,指定日を除いた日数を取得

何か月前や何か月後など

【関数】(EDATE)何ヶ月前や何ヶ月後の日付を取得

【関数】(EOMONTH)何か月前や何か月後の末日を取得

【VBA】(DateAdd)未来の日時や過去の日時を取得

2つの期間の差

【関数】(DAYS)二つの日付から日数を取得

【VBA】(DateDiff)二つの期間の差を数字で取得

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