エクセルバージョン
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本日は日数を指定して、土日と祝日を除いた日付が取得できるWORKDAY関数についてです。
土日や祝日を除外した日数を取得したい場合は → NETWORKDAYS関数
それではいってみましょう!
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WORKDAY関数
概要
開始日から日数を指定して、土日,祝日,指定日を除いたシリアル値を返します。
構文
=WORKDAY( 開始日, 日数 , [祭日] )
[ ]は省略可です。
引数
WORKDAY関数 | 必須/省略可 | 詳細 |
開始日 (第1引数) | 必須 | 開始日を指定。 |
日数 (第2引数) | 必須 | 日数を指定。1 → 1日後、-1 → 1日前 ・正の数値指定→開始日より後の日付を取得。 ・負の数値指定→開始日より前の日付を取得。 |
祭日 (第3引数) | 省略可 | 祝日や指定日など、除外したい日付を指定。 ・省略は土日のみ除外。 ・セルに日付リストを作成か、シリアル値の配列を指定。 |
土日を除いた日付
2021/8/9から土日を除いた10日後のシリアル値が取得できます。
土日を除いたシリアル値を取得する場合は第3引数の祭日を空白にします。
シリアル値だと日付がわからないので書式を変更します。
ショートカットキー → Ctrl + 1
または
ホームタブ → 赤枠の下矢印
下記の順序で③種類をお好きな日付の形式に変更します。
【完成】
土日を除いた日付が取得できます(*^^)v
土日祝日を除いた日付
土日と祝日を除いた日付の取得は祭日(第3引数)に除外したい日付(シリアル値)を参照させます。
【サンプル】
今回は2021/9/1から15日後の土日祝日を除いた日付を取得したいと思います。
C2セルに土日祝日を除いた日付をWORKDAY関数を使用して作成していきます。
祝日データを作成して第3引数に参照させる
まず9月の祝日データをE列に作成します。
WORKDAY関数の第3引数にE列の祝日データの日付E1,E2セルをドラッグで選択します。
OKボタンでC2セルに =WORKDAY(A2,B2,E1:E2) の数式が自動で出来上がります。
【完成】
C2セルに土日祝日が除外された日付が取得できます\(^^)/
まとめ
土日除外は第3引数を空白。
土日祝日除外は第3日引数に祝日を参照させる。
これだけの違いなので簡単ですよね(★‿★)
以上です。