VBAで列番号(Column)と列数(Columns.Count)取得

投稿者: | 2021年9月11日
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本日はVBAで列番号列数が取得できるColumnColumns.Countについてです。

それではいってみましょう!

 

Column(列番号)

概要

RangeオブジェクトのColumnプロパティで指定範囲の最初の列番号を、数値(Long)で返します。

 

Columnサンプル

A1セルの列番号

 

C10セルの列番号

 

B3~C5セルの列番号

 

現在選択中のセルの列番号(Selectionの場合)

ApplicationオブジェクトのSelectionプロパティの使用例。

D5セルが選択中だとしたら。

オブジェクトとは

 

Columns.Count(列数)

概要

・RangeオブジェクトのColumnsプロパティで指定範囲ののRangeオブジェクトを返します。

・ColumnsプロパティはRangeオブジェクトを返すので、RangeオブジェクトのCountプロパティを使用すると列数が取得できます。

 

Columns.Countサンプル

A10セルの列数

 

A1~C10セルの列数

 

シートの全列数

 

現在選択中の列数

ApplicationオブジェクトのSelectionプロパティを使用します。

例えばA1~F5セルを選択中だったら。

 

まとめ

最初にRangeとかCellsなどで範囲指定して、! 

. ←ピリオド入力後、

列番号なら → Column

列数なら → Columns.Count

だけなのでそんなに難しくはないですよね(*^^)v

 

ついでに行番号と行数も簡単なので覚えちゃいましょう。

【VBA】行番号(Row)と行数(Rows.Count)を取得

 

以上です。