【Excel VBA】 最終行番号、最終列番号を取得

投稿者: | 2020年7月29日
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エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

VBAを頻繁に使用してる方はご存じかと思いますが、データの最終行番号取得は頻繁に使用するかと思います。

今回は非常に便利でVBAを使いこなすなら必須最終行番号最終列番号の取得方法について、データの途中に空白重複などがあっても取得できる方法を解説していきたいと思います。

関数より簡単なので是非マスターしていってくださいね(★‿★)

簡単なのでサクッといきます(*゚▽゚)ノ

それではいってみましょう!

 

最終行番号を取得する

下記のようなA1~A10のデータで解説します。

まずは1から10のデータをA列に作成します。

最終行番号

たったの1文で完成です\(^^)/

 

【解説】

エクセルのページの最終行Rows.Count)まで行き、そこからデータの最終行End(xlUp)で上方向に指定すると、データの最終行の行番号(Row)が取得できます。

下記のような感じでデータの最終行番号の10が取得できます。

最終行選択

確認したい場合は、下記のコードを標準モジュールにコピペしてF8キーでステップインさせてご確認ください(*^^)v

 

VBAサンプル

A列の最終行番号をメッセージボックスに表示する(Cellsの場合)

MsgBox

結果】データの最終行番号

10

 

A列の最終行番号をメッセージボックスに表示する(Rangeの場合)

こちらもと動作は同じですが記述方法が違います。

Rangeオブジェクトを使用した場合はインテリセンス機能が表示されるので便利です(^^♪

MsgBox

結果】データの最終行番号

10

 

最終行番号を使用した実践はコチラ

 

最終列番号を取得する

1行目の最終列番号をメッセージボックスに表示する

エクセルのページの最終列Columns.Count)まで行き、そこからデータの最終列End(xlToLeft)で左方向に指定すると、データの最終列の列番号(Column)が取得できます。

MsgBox

 

まとめ

特に最終行番号は頻繁に使用する機会が多い便利なものなので、この機会に覚えちゃいましょう!

以上です。