【エクセルVBA】複数の空白行の削除と非表示

エクセルバージョン

マイクロソフト365

今回は空白行の削除と非表示にする2つの方法を解説します。

コツを掴めば非常に簡単なので参考にしてみてください(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ

それではいってみましょう！

1 空白行を削除
- 1.1 手順
2 空白行を非表示
- 2.1 手順
3 まとめ

空白行を削除

手順

・データを範囲選択します。

・ジャンプ機能で空白セルを選択後、行を削除します。

【今回使用する空白データ】　　　

Option Explicit

'定数

Const COL As String = "A" '列を指定

Const STARTROW As Integer = 1 '行頭番号を指定

Sub 空白行を削除()

'変数

Dim rowEnd As Long

'データの最終行番号取得してからデータ範囲を選択

rowEnd = Range(COL & Rows.Count).End(xlUp).Row '①データ最終行番号取得

Range(Cells(STARTROW, COL), Cells(rowEnd, COL)).Select '②データ範囲選択

'③空白行を削除

Selection.SpecialCells(xlCellTypeBlanks).EntireRow.Delete

End Sub

【解説】

➀データの最終行番号を取得します。

➁データを選択します。

➂空白セルの行を削除して完成です。

【実行後】

一瞬で空白行を削除します(*^^)v

空白行を非表示

手順

・データを範囲選択します。

・ジャンプ機能の空白セルを選択後、行を非表示にします。

【今回使用する空白データ】　　　

Option Explicit

Const COL As String = "A" '列を指定

Const STARTROW As Integer = 1 '行頭番号を指定

'//////////空白行非表示//////////////

Sub 空白行を非表示()

Dim rowEnd As Long

'データの最終行番号取得してからデータ範囲を選択

rowEnd = Range(COL & Rows.Count).End(xlUp).Row '①データ最終行番号取得

Range(Cells(STARTROW, COL), Cells(rowEnd, COL)).Select '②データ範囲選択

'③空白行を非表示

Selection.SpecialCells(xlCellTypeBlanks).EntireRow.Hidden = True

End Sub

'//////////非表示解除//////////////

Sub 空白行の非表示解除()

'非表示解除

Range(COL & ":" & COL).EntireRow.Hidden = False

End Sub

【解説】

➀データの最終行番号を取得します。

➁データを選択します。

➂空白セルの行を非表示して完成です。

【実行後】

一瞬で空白行を非表示にします＼(^^)／

※再度表示したい場合は空白行の非表示解除を実行すれば元のデータに戻ります。

まとめ

空白行を削除したい場合や非表示にして再度表示したい場合などあると思うので、今回は2つの方法を解説してみました。

以上です。

空白行を削除

手順

空白行を非表示

手順

まとめ

複数の空白セルを非表示

複数の空白セルを削除

複数の空白セルに一括入力

複数の空白行

空白セルの個数

セルの中の空白

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