【Power Automate Desktop】ファイルをコピー

投稿者: | 2023年3月16日
PowerAutomateアイコン

本日はPAD(Power Automate Desktop)で指定したファイルを、指定したフォルダーに自動でコピーする方法を解説します。

ファイルをコピーする手順

手順

①ファイルをコピーする

慣れれば30秒程度で作成が可能になり、たったの1手順で指定ファイルを指定フォルダーにコピぺする自動処理ができるようになります。

めちゃ簡単です(^o^)o

 

ファイルをコピーする

アクションの選択

アクションから

ファイル → ファイルのコピー

をダブルクリックします。

 

PADアクション_ファイルをコピー

 

パラメーターの選択

ファイルのコピーダイアログが起動したら①~③の設定をして保存を押します。

 

コピーするファイル:コピー元のファイルパスを指定。

宛先フォルダー:コピ先のフォルダーパスを指定。

ファイルが存在する場合:コピー先フォルダーに同じ名前のファイルが存在する場合に「何もしない」か「上書き」の処理を選択します。

PADファイルコピーパラメーターの選択

 

実行

あとは赤枠の実行ボタンをクリックすれば、指定したファイルを、指定したフォルダーにコピーされます\(^^)/

③PADファイルコピーフロー完成

実行後

指定したフォルダーに、ファイルがコピーされ完成です!

PADコピー後完成

複数コピーの場合

例えばワイルドカードを使用して、csvファイルのみ(*.csv)複数のコピーも可能で、リストファイル(1次元配列)に複数格納されます。

PAD変数リストワイルドカード

 

エラー

下記のようなエラーが発生する場合があります。

表示されるエラー詳 細
ソース フォルダーが存在しませんソースフォルダーが存在しない場合。
宛先フォルダーが存在しませんコピー先のフォルダーが存在しない場合。
ファイルが見つかりませんファイルが存在しない場合。
ファイルをコピーできませんファイルのコピーで問題が発生した場合。

エラーが出た場合、フローのパラメーターの選択を確認してみましょう!

 

まとめ

コピーするファイルが存在しなかった場合のエラーなどの処理はありませんが、今回は基本となるファイルのコピペ方法なので、まずは簡単にできるということがお分かりいただけたら幸いです(^^♪

以上です。