【エクセル関数】年,月,日からシリアル値の日付に変換(DATE)

投稿者: | 2021年7月22日
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エクセルバージョン

マイクロソフト365

 

今回は年,月,日を指定してから日付(シリアル値)に変換できるDATE関数について解説します。

それではいってみましょう!

 

DATE関数

年,月,日から日付(シリアル値)に変換します。

構文

=DATE(年,月,日)

引数

DATE必須/省略可詳細

第1引数
必須・1~4桁の数字(2000年なら2000)4桁が推奨。
・開始基準日は1900/1/1。
・負の値はエラー。

第2引数
必須・月(1~12)を指定。
・その他、負の値や12より大きい数字も可。

第3引数
必須・日(1~31)を指定。
・その他、負の値や31より大きい数字も可。

DATE関数引数ダイアログ

 

サンプル

年月日からシリアル値の日付にする例

=DATE(2021,7,21)

DATE引数ダイアログ

結果

DATE入力結果

 

セルを指定してシリアル値の日付に変換する例

下記のように各セルに日付が入力してある場合でも、セルを指定すればシリアル値に変換できます。

セル年月日

=DATE(B2,C2,D2)

DATE引数ダイアログ2

結果

DATEセル指定結果

 

数字8桁の文字列をシリアル値の日付に変換する例

下記のような数字8桁の文字列の場合でも日付(シリアル値)に変更ができます。

数字文字列

LEFT,MID,RIGHT関数を使用して変換します。

LEFT,RIGHT関数
MID関数

=DATE(LEFT(B2,4),MID(B2,5,2),RIGHT(B2,2))

DATE引数ダイアログ3

結果

DATE数字文字変換結果

違う書式の日付に変更する場合(ユーザー定義)

 

まとめ

このように年月日を指定してシリアル値に変換する場合はDATE関数を使用しましょう。

以上です。

日付の変換

【関数】(DATE)年,月,日から日付に変換

【関数】(DATEVALUE)文字形式の日付をシリアル値の日付に変換

【関数】(YEAR,MONTH,DAY)日付から年,月,日を取得

【VBA】(DateSerial)年,月,日から日付を取得

【VBA】(DateValue)文字の日付から日付を取得

時間

【関数】(TIME)時,分,秒を指定してシリアル値に変換

【関数】(TIMEVALUE)時間をシリアル値に変換

【VBA】(Time)現在時刻を取得

【VBA】(TimeValue)文字列の時間や数式から時刻を取得

【VBA】(TimeSerial)時,分,秒を指定して時刻を取得

【VBA】(Hour,Minute,Second)時,分,秒を分けて取得

現在の日時,日付

【関数】(NOW)現在の日時を取得

【関数】(TODAY)本日の日付を取得

【VBA】(Now)現在の日時を取得

【VBA】(Date)本日の日付を取得

曜日や週

【関数】(WEEKDAY)日付から曜日の整数を取得

【関数】(WEEKNUM)指定した日付が年初から第何週目か

【VBA】(Weekday)日付から曜日の定数や値を求める

【VBA】(WeekdayName)数値や定数を指定で曜日取得

土日や祝日

【関数】(WORKDAY)土日,祝日,指定日を除いた日付を取得

【関数】(NETWORKDAYS)土日,祝日,指定日を除いた日数を取得

何か月前や何か月後など

【関数】(EDATE)何ヶ月前や何ヶ月後の日付を取得

【関数】(EOMONTH)何か月前や何か月後の末日を取得

【VBA】(DateAdd)未来の日時や過去の日時を取得

2つの期間の差

【関数】(DAYS)二つの日付から日数を取得

【VBA】(DateDiff)二つの期間の差を数字で取得

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