エクセルバージョン
マイクロソフト365
今回は年,月,日を指定してから日付(シリアル値)に変換できるDATE関数について解説します。
それではいってみましょう!
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DATE関数
年,月,日から日付(シリアル値)に変換します。
構文
=DATE(年,月,日)
引数
DATE | 必須/省略可 | 詳細 |
年 第1引数 | 必須 | ・1~4桁の数字(2000年なら2000)4桁が推奨。 ・開始基準日は1900/1/1。 ・負の値はエラー。 |
月 第2引数 | 必須 | ・月(1~12)を指定。 ・その他、負の値や12より大きい数字も可。 |
日 第3引数 | 必須 | ・日(1~31)を指定。 ・その他、負の値や31より大きい数字も可。 |
サンプル
年月日からシリアル値の日付にする例
=DATE(2021,7,21)
【結果】
セルを指定してシリアル値の日付に変換する例
下記のように各セルに日付が入力してある場合でも、セルを指定すればシリアル値に変換できます。
=DATE(B2,C2,D2)
【結果】
数字8桁の文字列をシリアル値の日付に変換する例
下記のような数字8桁の文字列の場合でも日付(シリアル値)に変更ができます。
LEFT,MID,RIGHT関数を使用して変換します。
=DATE(LEFT(B2,4),MID(B2,5,2),RIGHT(B2,2))
【結果】
まとめ
このように年月日を指定してシリアル値に変換する場合はDATE関数を使用しましょう。
以上です。
日付の変換
【関数】(DATEVALUE)文字形式の日付をシリアル値の日付に変換
【関数】(YEAR,MONTH,DAY)日付から年,月,日を取得
時間
【VBA】(TimeValue)文字列の時間や数式から時刻を取得
【VBA】(TimeSerial)時,分,秒を指定して時刻を取得
【VBA】(Hour,Minute,Second)時,分,秒を分けて取得
現在の日時,日付
曜日や週
【VBA】(WeekdayName)数値や定数を指定で曜日取得
土日や祝日
【関数】(WORKDAY)土日,祝日,指定日を除いた日付を取得
【関数】(NETWORKDAYS)土日,祝日,指定日を除いた日数を取得