バージョン
PhotoShop2022(23.0.1)
今回は画像の背景を透明にする方法をご紹介したいと思います。画像の保存も適切な形式を選択しないと背景が透明にならないので、その辺も簡単に解説していきたいと思います(*^^)v
【元画像】
【修正後】
簡単なのでサクッといきます(*゚▽゚)ノ
それではいってみましょう!
Menu
画像背景を透明にする手順
・サメを選択
・レイヤーマスクの適用
2手順で20秒程度で簡単に作成できちゃいます(*^^)v
画像背景を透明にする
まず最初にレイヤーマスクをかけるためにサメを選択します。
オブジェクト(サメ)を選択
まず最初にサメを選択します。
背景レイヤーを選択したら、
選択範囲 → 被写体選択
境界線がある程度はっきりしていれば、今回のようにサメが選択されます。
きちんと範囲選択されない場合は → クイック選択ツールで微調整
レイヤーマスクを適用
レイヤーマスクはマスクを黒にかけた箇所を透明にする機能なので、
サメ → 白
背景 → 黒
になるようにマスクをかけてあげると、一瞬で背景が透明になります(^o^)o
レイヤーパネルの赤枠をクリックしてレイヤーマスクを適用させます。
【完成】
レイヤーマスクが適用され完成です\(^^)/
レイヤー0のレイヤーマスクサムネイルを確認すると背景が黒になっているのが確認できます。
もしここでカンバスの背景が透明以外の場合、透明に変更もできます。
背景の再表示
背景を再表示させたい場合はレイヤー0のレイヤーマスクサムネイルを
ショートカットキー → Shift + クリック
します。
するとレイヤーマスクのサムネイルに赤の✕印が付き背景が再表示されます。
下記のように背景が透明になったり再表示したりすることが可能です。
一見、背景を削除したように見えますが、元画像の背景を削除しているのではなく、マスクで透明にしているだけなので元画像には一切いじっていません(*^^)v
画像背景を透明に保存
web用に保存する場合
保存形式をJPGを選択して保存すると背景が透明にならないので、GIFもしくはPNGを選択します。
※PNG-24は画像容量が大きくなるので注意してください。
透明部分にチェックをします。
画像背景を透明にできるその他のツール
・消しゴムツール
・背景消しゴムツール
・マジック消しゴムツール
まとめ
画像の背景を透明にする方法としては、今回のやり方以外にも多々存在します。
今回はレイヤーマスクを使用してみましたが、レイヤーマスクは簡単に画像の背景を透明にでき、何より元画像がきちんと残ってるので重宝できます。
以上です。